アジア屈指の人気スター金城 武 &
癒し系女優チョウ・ドンユイが共演!
『レッドクリフ』『捜査官X』など硬派な作品を通して精悍さを増してきた金城武が、まさかの18歳も年下の女性に翻弄されるキュートなキャラクターでロマコメ映画に登場!高級スーツを颯爽と着こなす超エリートなのに、インスタントラーメンにも異様なこだわりを持つ美食家を好演する。ヒロイン役は、チャン・イーモウ監督作『サンザシの樹の下で』で主役デビューを果たして“中国13億人の妹”と呼ばれ、『シチリアの恋』で韓国人俳優イ・ジュンギの恋人役に扮した若手No.1女優チョウ・ドンユイ。ドジで無鉄砲な性格なのに、料理の腕前だけは天才肌のシェフを熱演。また『101回目のプロポーズ ~SAY YES~』『レッドクリフ』の台湾トップ女優リン・チーリンがキーパーソンとして登場し、華を添える。
“恋愛映画の巨匠”が贈る
極上のロマンティック・コメディが誕生!
『ラヴソング』『ウィンター・ソング』など“恋愛映画の巨匠”と呼ばれるピーター・チャン監督がプロデューサーを務め、チャン監督作『ウォーロード/男たちの誓い』『捜査官X』で編集監督として活躍してきたデレク・ホイが本作で初監督に挑戦。大胆な編集テクニックでストーリーを巧みに味付けしていく。
撮影は100年の歴史を持つ五つ星ホテル「インターコンチネンタル上海瑞金」で敢行し、ミシュラン認定レストランでシェフ経験を積んだジェイソン・オークリーや、デビッド・ベッカム御用達の世界的パティシエ、ボボ・リーが料理を監修。豪華スターのコラボ、おしゃれなロマンス、色鮮やかなグルメで盛りつけたフルコースをたっぷりご堪能あれ!
恋愛は一皿の料理と同じ。
味わってみなければ幸せだと感じることもできない。
上海で名門ホテルの買収に成功した実業家のルー・ジン(金城 武)は、ビジネスにも食事にも常にパーフェクトを求める高慢な男だ。世界の味を知り尽くした“絶対味覚”を持つ彼にとって、このホテルの有名料理長が提供するメニューはどれも特別に感動できるものではなかった。けれども唯一、自由な発想で斬新なレシピを編みだす見習いシェフのションナン(チョウ・ドンユイ)だけがジンの舌を満足させることに成功する。互いに顔をあわせることなく、ジンがテーマを決めて料理をオーダーすると、ションナンもプライドをかけて完璧な逸品を次々と編み出していく。その“対決”がヒートアップすればするほど彼女に会ってみたいと思い始めるジン。だが“食”を通して心を通わせはじめた二人の前に、ションナンの才能を遥かに超える美人シェフ(リン・チーリン)が現れる......。
金城武
1973年生まれ。高校時代にスカウトされ、清涼飲料水のCMに出演し芸能界デビュー。チン・シウトン監督の『ワンダー・ガールズ 東方三侠2』で映画デビューを果たす。
ウォン・カーウァイ監督の『恋する惑星』(1994年)に抜擢され話題をよんだ。その後も同監督作品をはじめ香港映画への出演で頭角を表し、国際的に活躍する俳優となる。90年代後半からは、日本のドラマやCMにも出演。初めての出演は『聖夜の奇跡』(1995年)で、台湾からの留学生役として出演した。その後、香港・中国・台湾・日本など各地で放映される映画やテレビ番組、CMで、それぞれの国の言語を操って出演した。2004年に出演したチャン・イーモウ監督作品『LOVERS』は、アメリカのゴールデングローブ賞・外国語映画賞にノミネートされた。アジアを舞台に活躍する知性と美貌を兼ね備えた稀有な存在の映画俳優である。
チョウ・ドンユイ
1992年生まれ。幼少期は体操チームに入団し、中学では舞踏クラスに所属。南京芸術学院舞踏学部への入学を控えた17歳の時、巨匠チャン・イーモウ監督に約7,000人の候補者から見いだされ、演技未経験ながら『サンザシの樹の下で』のヒロイン役で女優デビューを果たす。初恋を経験する純朴な少女を熱演し「上海映画批評家賞 最優秀新人賞」を受賞。その透明感あふれる清純さから、中国では「13億人の妹」と呼ばれている。名門の北京電影学院で本格的に演技を学び、2015年に卒業。2012年「東京・中国映画週間」上映のオムニバス映画『愛の涙』や、アニメ映画『STAND BY ME ドラえもん』の中国版でしずかちゃんの吹き替えも担当するなどフレッシュな才能を広げている。
Director / デレク・ホイ
1982年香港生まれ。ピーター・チャン監督作品『ウォーロード/男たちの誓い』の編集としてデビューした後、テディ・チャン監督『孫文の義士団』、チェン・カイコー監督『運命の子』、レニー・ハーリン監督『スキップ・トレース』など数々の著名監督とともに仕事をする。香港電影金像奨および台湾の金馬奨で最優秀編集賞にノミネートされた経験もある。本作が監督デビュー作となる。
Producer / ピーター・チャン
1962年香港生まれ。18歳でアメリカへ、その後21歳で香港に戻りゴールデン・ハーベスト社で助監督を務める。1990年代初頭にはUFO電影公司に加わり、1991年の初監督作品『愛という名のもとに』が高評価を得る。その後も『君さえいれば/金枝玉葉』『ラヴソング』など現代人の愛情を題材にしたなどラブストーリーの名作で香港映画の一時代を牽引した。2000年以降は多国籍の合作によるアジア映画を多く世に出している。金城武の起用は2006年の『ウィンター・ソング』以来、2008年の『ウォーロード/男たちの誓い』、2011年の『捜査官X』などがある。
地域 劇場名 TEL 公開日
宮城 フォーラム仙台 022-728-7866 6/29
東京 新宿武蔵野館 03-3354-5670 上映終了
神奈川 シネマリン 045-341-3180 5/5
愛知 シネマスコーレ 052-452-6036 5/12
大阪 シネマート心斎橋 06-6282-0815 上映終了